漫画家・イラストレーターとして活躍する江口寿史さんのある作品が話題になっています。
江口寿史とは?

生年月日 | 1956年3月29日 |
年齢 | 69歳 |
出身 | 熊本県 |
職業 | 漫画家・イラストレーター |
活動期間 | 1977年ー |
代表作 | 『すすめ!!パイレーツ』 『ストップ!! ひばりくん!』 『江口寿史の爆発ディナーショー』 |
受賞歴 | 第38回文藝春秋漫画賞(1992) |

すすめ!!パイレーツ 完全版 (1)
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ストップ!!ひばりくん!
コンプリート・エディション 第1巻
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「週刊少年ジャンプ」に掲載した『ストップ!!ひばりくん!』で大ヒットを記録した
知る人ぞ知るベテランの漫画家さんのようです。
今回の騒動
事の発端は、金井球さんというモデルさんが、
自分の横顔と一目でわかる構図のイラストを見かけたことから始まりました。
江口氏は、中央線文化祭のイラストとして
インスタで偶然流れてきた、””完璧にキレイな横顔””を元に描いた、と証言しています。
今回騒動が拡大している原因として、
〇参考に描いたでは済まされない、完璧なトレース
〇画像の使用を本人に無許可で平気で使用
〇指摘された後も、上から目線の対応。
など、本人の肖像権や
イラストレーターのプロ意識に疑問を感じる完全トレースを
あまり悪く思っていないような言動が話題になっています。
現在の絵と昔の絵
(1982年)

(2009年)

こう見ると、絵柄がかなり変わっているのが分かります。
漫画家さんの絵柄が少しずつ変化していくこと自体はよくあることですが
「「女性の絵柄に定評がある」」江口氏の作品の中に、
さらにトレパクの疑いがかけられていました。
それがこちら⇩
集英社の雑誌・nonnoに掲載されていた新木優子さんのポーズが
そのまま「彼女」作品の一つとして描かれています。
今出てきている疑惑作品だけでもかなり確信犯のように感じます。
絵のスケッチや練習、というわけではなく、
モデル本人に許可を取らずに拾い画を使用し
金銭が発生する商用として提出していたことは
かなり問題なのではないでしょうか。
みんなの声
・尊敬している先生なのに、そこらへんのトレパクラ―と同じで残念
・彼は才能のある人なので、他の作品はトレースではないと信じたい
・許可なくモデルにしたのに、謝罪文ではなく超絶上から目線なのはヤバすぎ
・イラストレーターとしての意識の低さやばい
・古塔つみが思い浮かんだ・・・
・一時を境にリアル寄りな絵を描きだしたと思ったら、こういうことか
まとめ
プロ歴が長いだけに、まだまだ余罪がたくさんありそうな今回の騒動。
どう釈明、弁明をするのかにも注目が高まります。
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