この間まで半袖着て、クーラーをつけていたのに
11月入った途端に気温が下がりすぎて、体も理解も追いつかない😶
11月。読書の秋🍂
14冊読みました!
怖ガラセ屋さん (澤村伊智)
★★★★

『予言の島』以来、澤村伊智さんが描く
心霊と人怖の狭間の不気味さの虜です。
怪談は作りものだと笑う者、
他人の不安や怖気に付け込む者、
いじめを隠す子供・・・
「怖ガラセ屋サン」があの手この手で
恐怖のどん底に突き落とします。
未来から逆算する生き方 (ハル・ハーシュフィールド)
・

題名の通り、「ゴール」を明確にすることで
”現在の過ごし方”と向き合う考え方に気付ける本。
この本を読むと、背筋が伸びるし、
何気ない日常も未来のために丁寧に生きよう、
という気持ちになる。
マンションフォンティーヌ (小路幸也)
★

あるマンション(というかアパート?)で繰り広げられる
住民たちの人間ドラマ。
こういう小さい空間で暖かな人たちに囲まれる暮らし、
一度は経験してみたくなる。
きっとそのあと山奥に逃げてしまいそうだけど。
ウエハースの椅子 (江國香織)
★★★

私は無口な子供だったが、それは、自分をまるで紅茶に添えられた、
使われない角砂糖であるかのように感じていたからだ。
江國さんの描く主人公は、INFJタイプが多くて
文章にいちいち共感してしまう。
自分の親に読んで欲しかった本 (フィリッパ・ペリー)
★★★★

これは、もう永久保存版。
分かりやすく、誰も責めない文章で書いてくれているので
定期的に読み返していきたい。

斬首の森 (澤村伊智)
★★★★★

わたしは今すぐ逃げなければならない。
あいつらから、この森から。なのにーー
洗脳を受けた男女5人が、暗い森から抜け出そうとするが
そのうちのひとりの頭部が、切断された状態で見つかる。
誰が、いつ、なんで、こんなことを?
澤村伊智さんの作品を一気読みする日を作りたい・・・😍
知りたいこと図鑑 (みっけ)
★★★★

デザインの勉強にもなるし、
言葉の学びにもなる。
これは本棚に永久保存して、時折見かえしたい本。
ふたごの魔法つかい 五つの月 (川北亮司)
・

小学校時代の思い出探し、11冊目。
(小学生時代に大好きだった本があって、それを探してる最中。
ふりやかよこさんの絵だったことしか覚えていないので、がむしゃらに読んでる。)
これも違う。
でも、ふたごの魔法つかいシリーズの中では好きな話だった。
放っておく力 (枡野俊明)
・

住職さんが書いた本。
頭では分かってるんだけど、嫌いな人がいざ同じ空間にいると
なかなか意識から葬りさらえないんだよなぁ。
修業が足りないのかも。

ふたごの魔法つかい 風と火の国 (川北亮司)
・

小学校時代の思い出探し、12冊目。
絶対違う。
このシリーズにしては珍しい、戦争の話だった。
きことわ (朝吹真理子)
・

貴子(きこ)と永遠子(とわこ)。
葉山の別荘で、同じ時間を過ごしたふたりの少女。
最後に会ったのは、夏だった。25年後、別荘の解体をきっかけに、ふたりは再会する。
ときにかみ合い、ときに食い違う、思い出。縺れる記憶、混ざる時間、交錯する夢と現。
そうして境は消え、果てに言葉が解けだす――。
繊細で思慮深い文章。
なぜか白い柔らかいフィルターに包まれた情景が見た。
そして、長期休みだけ会える従妹とのあの頃を思い出したりもした。
「愛着障害」なのに「発達障害」と診断される人たち (岡田尊司)
★★★★

大好きな岡田尊司さんの新書。
「愛着障害」と「発達障害」の違いを理解した✨
そして、類似点と関係性も分かりやすくて良かった。

不思議の国の少女たち (ショーニン・マグワイア)
★

さまざまな不思議の国に迷い込んだ子供たちが、
現実世界に帰ってきた後の物語。
死者の国に行ってきた子、お菓子の国から帰ってきた子、
そしてみんな不思議の国にもう一度行きたい。
そんな中で起こる悲劇。

ハッとする言葉の紡ぎ方 (堤藤成)
・

私も実際、題名に惹かれて購入したし、
題名とか、キャッチコピーとかってすごく大事なんだと思った。
ただ長い文章には、魅力はなかった。

こんな感じで、11月は色んなジャンルを読めた一月で満足☺
積読本はまだまだある!
最後まで見ていただきありがとうございました!🌟
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